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シャンパンのスタイル

ワイン

2025/10/28

シャンパンの多様なスタイル

シャンパンは、使用する葡萄品種、熟成年数、そして甘辛度を調整するドサージュ(補糖)の量によって、極めて多様な個性を持ちます。

ノン・ヴィンテージ (NV)

複数の収穫年のワイン(特に過去のヴィンテージのリザーヴ・ワイン)をブレンドして造られ、そのメゾンのハウススタイルを安定的に表現します。常に一貫した品質と味わいを保つことが重視され、一般的に最も流通している、シャンパンの「顔」とも言えるスタイルです。

ヴィンテージ (Vintage)

葡萄の出来が特に良かった単一の収穫年の葡萄のみを使用して造られます。特定の年のテロワールや気候、個性を色濃く反映するため、造り手の哲学やその年の特性が最もよく表れます。法定熟成期間も長く、複雑味や熟成能力に優れ、飲み頃を迎えるまでに時間を要するものが多いです。

ブラン・ド・ブラン (Blanc de Blancs)

「白の中の白」を意味し、白葡萄のシャルドネのみで造られます。特にコート・デ・ブラン地区が有名です。レモンや白い花、ミネラル感に溢れ、軽やかで繊細、そして極めてフレッシュな酸が特徴のシャンパンです。エレガントでフィネスに富み、長期熟成により複雑なトースト香をまとうものもあります。

ブラン・ド・ノワール (Blanc de Noirs)

「黒の中の白」を意味し、黒葡萄(ピノ・ノワール、ピノ・ムニエ、またはその両方)の果汁のみを使用して造られます。ボディがしっかりとしており、力強くコクのある、リッチなスタイルが特徴です。赤い果実(ラズベリーやチェリー)の風味やスパイスのニュアンスがあり、シャルドネ主体のものとは対照的な味わいを持ちます。

ロゼ (Rosé)

製造方法が二通りあります。一つは、白ワインに少量の赤ワイン(通常はピノ・ノワール)を加えて色付けするアッサンブラージュ法。もう一つは、黒葡萄の果皮を短時間だけ漬け込んで色を抽出するマセラシオン法です。美しい色調に加え、華やかな赤い果実の風味と、繊細さを兼ね備えた、アペリティフからデザートまで楽しめるスタイルです。

ドサージュ(甘辛度)の分類

最終的にワインに添加するリキュール(門出のリキュール)の糖分量によって甘辛度が決まります。当店で扱う辛口シャンパンの多くは、以下の分類に該当します。

  • ブリュット・ナチュール (Brut Nature): 極辛口(補糖なし、残糖度0-3g/L)
  • エクストラ・ブリュット (Extra Brut): 非常に辛口(残糖度0-6g/L)
  • ブリュット (Brut): 辛口(残糖度12g/L未満)
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